家は一生に一度の大きな買い物です。しかし、人間と同じく寿命があり色々な不具合が必ず生じます。様々な問題が起こり的確な対処を行わなければ、どんどんと傷んでいきます。台風や大雨がくるたびに、家雨漏りが心配で悩んでいる方も多いと思います。
雨漏りは何らかの原因があるので発生します。雨が侵入すれば、壁内や天井裏・屋根裏が湿気でカビが発生し虫を呼び込む原因にもなります。また、グラスウール断熱材が濡れる事で断熱性能が極端に落ち機能を果たしません。更に構造体が腐り耐久性が極端に短くなる事があります。
少しでも疑わしい時は早めに業者へ依頼する事が大切です。しかし、ちょっとしたものであれば自分で応急処置が可能な場合もあります。家雨漏りは、屋根・壁・ベランダ・窓廻りなどが主です。屋根の葺き材料は瓦・鋼板・スレートですが、屋根に上る事が出来る方は市販されているシーリング剤で疑わしい隙間や穴が発見できれば、充填し一時的に止める事が可能です。
これは、壁・ベランダ・窓廻りも同様です。雨が漏りが発生する箇所は大抵の場合、外壁の継ぎ目や窓廻りに施されるシーリング剤が経年劣化により硬化し収縮やひび割れを起こし事によります。耐久年数は10年を目処にメンテナンスが必要で、新たにシーリングで防水処理をすれば対処ができます。家雨漏りは、特定するのが難しい場所や個人では高くて危険な個所もあります。
手の届く範囲なら応急処置は可能ですが、早めの修理依頼をするのが大切です。